なかなかニッチなところなので情報がなく、僕自身とても苦労しているのでメモとして残しておこうと思います。
誰かの役に立てば御の字という感じで。
参考曲はこちら↓
この記事では、こちらの曲で使った方法をメモという形にしていきます。
(21/08/31 追記)
動画作成しました。音の確認にお使いいただければ幸いです。
ギターの音作り
過去の記事でちらっと触れている感じとあまり変わりません。
https://hiyamamiyabi.xyz/2020/04/01/post-296/
ゲート→TSペダル→アンプ→キャビIRという流れです。
ゲートでノイズカット&リフのキレを良くして、TSでブースト&Lowをタイトに。
アンプシミュのキャビをバイパスしてIRに……という感じ。
アンプのEQでは、少しトレブリーに。そしてMIDをペラペラにならない程度に削っておきます。
IRはOwnHammer の「(r)Evolution Debut Bundle」に入っているRectifierのキャビを使用しています。
IRの混ぜ方は、SM57を基準にしてR121で太さをプラス……リアマイクでブリッジミュートの迫力を強調してルームマイクでアンビがちょっと混ざった感じを再現という感じです。
所謂「ミックス」でやるようなEQ処理等は、これらアンプとエフェクターでの音作りをした後、書き出したデータに対して行います。
そのあたりの処理に関しては、#3に書いていくつもりです。少々お待ちを。
ベースの音作り
ベースはDI音と、歪ませてアンプを通した音を混ぜて作ります。
DI音にはSansampのBassDriverをモデリングしたプラグインを通しています。
使っているベース本体がポワンポワンした音で、原音をブレンドしてもしょうがないと感じたのでBlendのツマミは0にしています。
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歪みのほうには、TSを通したあとBias FXで音作り。ここではODとAmpeg SVT Blue Lineのアンプを通しています。
その後グライコでMIDを削ってキャビIRへ。
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最終的にこの2トラックを混ぜるのですが、そのあたりも書き出し後に細かい処理をします。
ドラム音源の音作り
ドラムに関しても、打ち込んだデータを書き出したあとにEQやらコンプやらをします。
なので、ここではドラム音源本体でできる音作りをします。
今回はNative InstrumentsのKOMPLETEに収録されている「Studio Drummer」のStadium Kitを利用しています。Pearlのキットが収録されたものです。
最初に、使うスネアを選んでチューニングします。
今回はスティールシェルのスネアBを使い、ピッチを少し下げています。
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そして、この音源はキックのInマイクとOutマイクや、スネアのTopマイクとBottomマイクなど、楽器単体にある複数のマイクをパラアウトできないので、音源内でそれらのバランスをとる必要があります。
ということで。キックとスネアの各マイクのバランスをとります。
キックはInマイクをメインに、OutマイクとSubマイクで迫力を足すような感じで作ります。
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スネアは好みで作っちゃって大丈夫です。が、後でサンプルを重ねるのでそこをお忘れなく……
今回はスナッピーがうるさすぎないくらいに調整しました。ブリードは完全に切っています。
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この段階でトリガーとして使うサンプルを選んで重ねて音作りするのも有りです。
あとは、タムのチューニングをする程度。これは曲の雰囲気に合わせてお好みで。
ルームマイクに関しては、後でリバーブで表現するのでミュートしています。
これでドラム音源側のセッティングは終わりです。
ドラムトリガーについて
詳しい説明は省きますが、要するにキックやスネアに音を重ねることです。
これをDAWでやります。
やり方としては、まず重ねるサンプルをBattery4等のサンプラーに突っ込みます。
そしてサンプラーのキックが、ドラム用に打ち込んだMIDIのキック(この音源だとC1のノート)に反応するように設定。
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※Batteryの場合は赤丸のKey Rangeから設定します。
スネアも同様にやります。
Studio Drummerはセンターとハーフ、オープンリムがD1,D♯1,E1に振り分けられているので、Key RangeをD1~E1の範囲に設定しています。
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これらの設定が終わったら、ドラムのMIDIをコピーしてサンプラーのトラックに貼り付けるなり送る設定なりをします。
Cubaseの場合は、MIDIセンドを使えますので活用しましょう。インスペクターから設定できます。
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※ドラム用のMIDIトラックをサンプラーにも同時に送る設定
これで、トリガーのセッティングは終わりです。
使っているサンプルは、キックスネアともにTMKDのフリーのサンプルです。
このサンプラー側での音作りとしては、キックのハイパスだけです。75Hzでカットし、ドラム音源側のキックの低音を強調するようにしています。
曲によってはサンプルのピッチを調整しなければいけない場合があります。そこは自分の耳を信じてやりましょう。
終わりに
これでバンド楽器のセッティングは終わりです。
#2では、オーケストラのミックスについて触れてみます。
今回はここまで。
ではでは~ノシ