「このご時世だし、楽器始めた方とか多いんじゃないかなぁ……」という思い付きでこんな記事を書いています。(執筆時2020/05/25)
アコースティック・エレクトリック問わずかっこよくて気軽に練習出来て、人気があるであろうギターという楽器……
そんな愛器が汚れてしまったり「なんか弾きにくいな……」という状態で放置するのはよくありません。
今回は、僕が普段ギターのメンテナンスに使っているアイテムを紹介していきます。(あ、ベースにも使えるものなのでベーシストの方もどうぞ!)
普段使い
まずは練習前後に毎日使っているものから。
クリーニングクロス
ほこりを落としたり指紋を拭いたり練習後に弦を掃除したり……
恐らく一番活躍の機会が多いアイテムです。
本当に毎日使うものなので、予期せぬ傷がつかないように多少値段が張っても良いものを買いましょう。
僕が使っているのは、Morrisのクリーニングクロス。
マイクロファイバーに近い感触でとてもやわらかく、軽い力でも汚れがよく落ちます。
なので楽器に傷をつけるリスクが低くなります。
そして安いクロスによくありがちな、使っているうちにポロポロと生地の破片が散らばってくるみたいなこともありません。
価格は800円前後。少しお高めではありますが、それだけの信頼性があるとても良いクロスです。
指板潤滑剤
「指板」潤滑剤とありますが、実際は弦の滑りを良くするものです。
……もっと言ってしまうと、弦の滑り目的で使用している方は少ないんじゃないかと思います。僕もその一人。
では何を求めてこれを使用しているのかというと、弦の錆防止です。
恐らく一番有名なのはToneのFinger Easeでしょう。
弦がトゥルットゥルになり、フィンガリングノイズがめちゃくちゃ減ります。
スプレータイプになっていますが、弦に直接吹き付けるのではなく一度クロスに吹き付けてから弦を拭くように使用しましょう。指板にあまり良くないとされています。
しかし、このFinger Easeは本当にトゥルットゥルすぎて僕には弾きづらいと感じ、現在は使っていません。
現在僕が使用しているのはGHSのFAST FRETという商品。
Finger Easeと比べると、弦の滑りが抑えられていて単純に弦の錆防止剤として使えます。
こちらはスプレータイプではなく、たこ焼き用の油引きを使うような感覚で使えます。

画像の白い部分に潤滑剤がしみ込んでいて、それを弦に塗っていく感じです。
スプレータイプと比べると気軽に使用できるのも特徴です。
僕はノンコーティングの弦(D’AddarioのNYXL)にFAST FRETを使用し、弦交換を月1回に抑えています。
もちろんベース弦にも使えるので、「弦交換が苦しい……」という方は是非お試しを。
毎日使っているものとしてはこのくらいですかね……
弦交換の際に
僕は弦交換のタイミングで毎回ボディや指板の手入れをしています。
その時に使っているアイテムを紹介しますね。
ギターポリッシュ
乾拭きだと落としづらい汚れを落としつつ、艶を出してくれたり汚れを防止してくれるもの。
これをネックやボディ、ヘッドに使っていきます。指板にはつかないようにしましょう。
僕が使っているのは、Ken SmithのPRO FORMULA POLISHです。
定番中の定番と言える商品です。
ラッカー塗装にも対応している……らしい。僕はラッカー塗装で試したことがないので「使えるぞ!」と言うことはできませんが。
オイルフィニッシュには使えないらしいのでご注意を。
FRET BUTTER
ここにきて見出しが商品名……
dmiguitarlabsのFRET BUTTERという商品。
一体何をするものなのかというと、フレット磨き&指板掃除&指板の保湿という超優れもの。
一般的なフレット磨きは、指板をしっかりマスキングしてフレット一本一本をコンパウンドで磨いていくというとても面倒な作業が必要でした。
が、このFRET BUTTERは指板とフレットに塗って、タオルでゴシゴシと磨いていくだけ。
とても楽にフレット磨きができます。おまけに指板も綺麗になっちゃう。
めちゃくちゃおすすめです。
ワイプオール
上のFRET BUTTERを使う際、タオルが丸々一枚ダメになるので使い捨て出来るものを用意する必要があります。
さすがに一枚800円のクロスを一回でダメにするのはもったいないので、僕はこちらのワイプオールを使っています。
キムワイプの大きい版みたいなもので、紙粉が出にくく破れづらいです。
ギターのことを考えると本当はもう少し柔らかいウエスを使いたいのですが、今のところ支障を感じたり目視することはないので大丈夫かと。
価格は50枚入りで800円前後です。
指板用オイル
指板の保湿をすることで、乾燥によるひび割れを防止したり鳴りの変化を狙うもの。
使いすぎは良くありませんが、適量を守ればギターのコンディションをかなり安定させることが出来ます。
僕が使っているのはBIGBENDSのFRET BOARD JUICEです。
主成分はホワイトミネラルオイル……流動パラフィンとよばれるものですね。
無色無味無臭で人体にも害が少なく、化粧品などにも使われている成分です。
レモンオイルやオレンジオイルのギターへの影響が疑問視される中、安心して使用できる指板用オイルと言えます。
内容量が約30gと少ないのですが、すごく伸びがいいので実際に使っていて少ないとは感じません。

画像は9V電池との比較。
ナット潤滑剤
チューニングの安定性を向上させるもの。
ロック式ではないギターでアーミングをする際にも効果を発揮します。
僕が使っているのはBIGBENDSのNut Sauceです。
アーミングでのチューニングの狂い防止にとても効果的。
アコギでチューニングする際に「ピキピキッ……」と鳴る現象も改善できます。
つけすぎるとサスティーンに悪影響が出るそうなので、ご注意を。
弦用ニッパー
弦を切る際にはもちろん、シールドを作ったりギターの配線を見直したりするときにも使っています。
100均などで売っているニッパーだと、巻き弦に負けて歯が変形したりするのでちゃんとしたものを買いましょう。
同じくPICKBOYのSC150とは色の違いのみなのでお好みのほうをどうぞ。
ベース弦も楽にカットでき、歯も欠けないので重宝しています。
ストリングワインダー
弦交換の際、ペグを緩めたり締めたりするのを楽にしてくれるもの。
弦交換のスピードが飛躍的にアップします。
これについては以前記事にしているのでよろしければ……↓
https://hiyamamiyabi.xyz/2020/02/28/post-278/
使い心地は最高です……|c||^.-^||
終わりに
ひとまずこんなものでしょう。
その他ドライバーやレンチなど各家庭にありそうなものは省きました。
しっかりメンテナンスをして、梅雨や乾燥する季節を無事に乗り越えられるように、なにより気持ちよく練習できるようにしましょう。
今回はここまで。
ではでは~ノシ