ギタリストは絶対にダウンロードしておきましょう。
Torpedo Wall Of Soundは、いわゆるキャビシミュのプラグインです。
Bias FXやGuitar Rigなどのアンプシミュレーターのサウンドを、より思い通りにコントロール&レベルアップを見込めます。
僕は以前からこのTorpedo Wall Of Sound(以降WoSと略します)を愛用していまして……
それが今回無料配布ということで、セッティング等と合わせて少し紹介していきます。
無料配布について
このWoSですが、もともと30日間は無料で利用でき、その後は何か一つキャビネットを購入ることで永続ライセンスが手に入ります。
今回の無料配布では、Marshallの4×12クローズドバックキャビネットとHiwattの2×12クローズドバックキャビネットの2種類が無料でもらえます。
これをアクティベートすることで、WoSの永続ライセンスが手に入るというものです。
使い心地とか
ちょっと不安定かなぁ……というところ以外はおおむね満足。
音もいいですし、Bias FXで不自由に感じていたマイキングも細かく弄れて最高です。
……不安定と感じたポイントですが、WoSをインサートしたトラックをフリーズしようとするとDAWが落ちることがまれにあるんです……
これはDAWやPCとの相性等もありそうなので何とも言えませんね(当方Cakewalkユーザー&4世代i7)。
ちなみに、購入していないキャビネットもオンラインに接続することで試すことができます。その数300種類以上。
この際はランダムな頻度でミュートになりますが、試し弾きするうえでは問題がないくらいの頻度です。
制作しながらキャビネットを変えてみて、気に入ったものをそのまま購入して使用……という使い方も可。
値段もキャビネット1つで8ドルとお手軽。ラブカスター120個分でBognerやMesaのキャビを導入できます。
こういうフットワークの軽さも高ポイント。
実際の使用例
販売中の楽曲にも使っているので、少しプロジェクトの内容もお見せします。
WoSを使っている楽曲はこちら↓
とりあえずこんなもんで……メタルが多いな……(笑)
メタルはキャビがとっても大事だと思うので、必然的にこうなってしまいますね。
この中から、一番上の「バトルシーン向けのシンフォニックメタル」のWoSセッティングを少しお見せします。
このプロジェクトで打ち込み&ギターやベースの音作りを済ませた後に、ソフト音源含む全てをパラデータで書き出し→ミックスを別プロジェクトで行うという流れでやっています。
今回取り上げるのはバッキングのギター。画像でいうとコンソールビュー左側にある黄緑色のトラックです。

使っているプラグインは、「Waves GTR Stomp2(ゲートとコンプレッサー)」→「TSC1.1(TS-808のモデリング)」→「Bias FX(Peavey 5150モデルでキャビをバイパス)」→WoSとなっています。
一旦WoS以外のプラグインのセッティングをお見せしておきます。

ダブリング収録時の音量・音質の差で多少セッティングが変わっていますが、LとRどちらも同じ方向性で音作りしています。
そしてWoSでは、Peaveyのコンボアンプのキャビ部分をモデリングしたもの(Sheffield 1200の2×12キャビ)に、マイクを2本立てています。
RoyerのR121を、センターから47%ずらして配置。
音はこんな感じ……
ShureのSM57をど真ん中ビタ付けで配置。
音はこう。
この2本のマイクを合わせると……
ギターはPRS SE Custom24を、リアのハムバッカーで鳴らしています。
低音のズンズンした感じをリボンマイクで、歪みのジャリジャリをダイナミックマイクで拾っているイメージです。
……かっこいい音ですよね……? どうですか?
ベース用のキャビもある
Ampegの8×10とかHartkeのアルミコーンとかいろいろあります。
それに合わせてマイクもRE20やBeta52等を選べるようになっていて、すごく便利です。
これはMD421の1本だけで。
……それと、この曲には使っていませんがよく使うのはMarkbassのキャビ。特に4×6のやつがお気に入りです。

この子達もめちゃくちゃいい音なんですよ……
ベースのサウンドはまた今度紹介します。
ギタリストは絶対貰っとけ!!
大事なことなので。
使っているアンプシミュがちょっとハマらないなぁと感じている方は迷わずダウンロードです。
ベーシストも、とりあえず貰っておいてオンラインでキャビを試してみるといいかも。
今回はここまで。
ではでは~ノシ



