DTM歴1年目に勉強したこと&やったことを振り返ってみる

  • 2019.06.24
  • DTM
DTM歴1年目に勉強したこと&やったことを振り返ってみる

こんにちは。

僕がDTMを始めたのは、昨年Cakewalkが無料でリリースされてちょっと経ってから。

6月くらいに始めたと記憶しています。

その時は好きな曲のギターパートを録音してみて、ほかの楽器を打ち込んで満足してみたりと、とにかくギターの練習に使っていました。

8月ごろになると、作曲・編曲に興味が出てきて、ブログで進捗を報告しつつ作曲してみたりしていました。(結局その企画は折れてしまいましたが……)

本格的に作編曲に手を出し始めたのはそこからですね。

そんな僕のDTM1年目、勉強したことや登録したサービスなどの自分歴を振り返ってみたいと思います。

DTM歴一年目にやったこと

本格的に勉強する前の知識としては、ギター中級者程度の知識(コードやコード進行、それからスケール・コードトーンなどの知識)があったくらいですね。

それ以降に勉強したことなどを、覚えている限り時系列でお話しします。

2018年6月

6月にCakewalkをインストールして、曲作りを始めています。

最初は奥田民生さんの曲のような、「ロック!!」って感じの曲でした。

これを4か月くらいかけてやっと完成だったかな……

その1曲をグダグダ進めつつ、並行して勉強も進めていました。

DAWやプラグインの使い方

これを勉強しないことにはなにも始まりませんよね。

MIDIの扱いかたからプラグインの使い方等、Cakewalkで作編曲するために必要な知識をひたすらインプットしていきました。

苦労したのはコンプレッサーのかけ具合と、マルチティンバー音源やドラム音源のパラアウトだったかなぁ……

なんだかんだここに時間はかかりますね。未だ発見できていない効率的な方法がたくさんありそうですし……

まだまだ勉強は続きそう。

モニター環境の調整

これも勉強しておかないと、後で苦労するんじゃないかなという考えが当時あったんでしょうね。

主にスピーカーの調整です。それからモニター環境はころころ変えるもんじゃないよということも。

しかし……これに関してはあまり時間をかけなくてもよかったかなぁ……と、今は思っています。

というのも、アマチュアでDTMをやっている人間はヘッドフォンでの作業が多いと思うんですよね。

なのでスピーカーの調整にめちゃくちゃ気を遣うというのは、時間がもったいない気がします。

実際に僕もヘッドフォンでの作業が大半ですし……スピーカーを使うのなんてミックスの最終チェックでちょこっと、それからマスターの最終チェックでちょこっとくらいなんですよ。

スピーカーは参考程度にしか使っていないんですよね。

だったらモニターのセッティングに時間をかけるよりも、音楽理論や楽器の練習に時間を割いたほうが良かったかなぁ……と。

がっつり音を出せる環境になって、スピーカーをメインにする時がきたらこの時間が報われることになりますが、それは当分先かな……|c||´.- `||

こんな感じで、6月は自分のDTM環境に対する理解を深めるための月でした。

あまり音楽的なことには触れていませんでしたね。

2018年7月

ミックス・マスタリングについて

音楽に関してはギターにしか触れていなく、ミックス・マスタリングについて無知だったんですよ。

なので勉強しました。

「中域に音がたまりやすいから、楽器ごとにEQで切っていこうねー」「余分な低域があるとモヤっとするから、ハイパス(ローカット)しようねー」など。

特に苦労したのはリズムの要であるドラムキットのミックス

かなり苦労していたんですが、『トップエンジニアに弟子入り!飛澤正人のWAVESプラグイン実践テクニック』シリーズなど、動画やブログのレクチャーをたくさん観て勉強。

理想通りの音にならない原因を自己分析→解決できるくらいになりました。

特に、飛澤さんの動画とブログは何回も見直して参考にしましたね。効果が絶大なもんで。

これからDTMを始めるという方にもおすすめします。

作詞について

やっぱり作詞はできるほうが強そう(?)だなぁと思い、既存曲の分析と作詞に関する参考書を漁りました。

特に参考になったのは、仰木日向さん著『作詞少女~詞をなめてた私が知った8つの技術と勇気の話~』という本。


自分の歌詞がなぜメロディに合わないのかがよくわかり、読了後の作詞力がとても上がりました。

2018年10月

少し飛びまして……10月です。

8月と9月は新しいことを勉強せずにアウトプット、それから新しくギターを購入したのでギターの調整や練習に没頭しておりました。

このあたりから、少しオーケストラに興味が出てきます……

和声をちょこっと

勉強した結果、和声は独学ですべてを習得するのは厳しいと判断。なんとなく大事そうなところだけを勉強しました。

限定進行音や、転調についてをほんの少しだけ。身についてはいません。

身についてはいないんですが、ふとしたときに「そういえばあんな規則あったなぁ……」と思い出して編曲に活きることがあります。

ちょこっとだけでも勉強しておくと、きれいな響きを楽に作れるようになりますね。

シンセサイザーの勉強

ADSRやフィルターの効果、複数オシレーターでの音の作り方など、シンセの基本的な仕組みを勉強しました。

未だに1から思い通りの音にたどり着くのには時間がかかるんですが、プリセットをいい感じにいじるくらいのことはできるようになりました。

シンセについてはもう少し時間が欲しいです。

……ここからまた時間が飛びます。

2019年1月

がっつり飛んで年が明けます。

11月12月もアウトプット多めだったかな……主にポップスとロックを作っていました。

それとシンセサイザーが苦手だったので、シンセを絶対使うと縛って曲作りをした期間もありました。

ピアノのお勉強

久石譲さんの『Summer』や、ショパンのノクターンが弾きたくなり、バイエルを購入。

基礎の基礎から譜読み力や指使いを身につけたかったんです。現在も苦戦中。

弾きたい曲の譜面も購入し、暇なときにちょっとずつ練習しています。

ピアノ曲の譜面は、演奏目的だけではなくピアノ編曲の勉強用にも使っています。

ピアノ曲を作るのは苦手だったのでとても参考になっていますよ。

2019年2月

対位法をちょこっと

対位法は、山口博史さん著『厳格対位法 パリ音楽院の方式による』を参考に、現在も勉強中です。

内容はかなりわかりやすく、自分のミスを発見しやすい構成になっているので独学でも習得できそうな気がします。

ただし、フーガやカノンについてはちょっとものたりない気がするので、別の本を漁ったほうがいいかなと。(僕の読み込みが足りないだけかもしれませんが……)

2019年3月

楽典をちょこっと

洗足オンラインスクールの楽典の内容を学習しました。

内容としては、コードに関することから度数、リズム……それから楽語まで、結構広範囲。

クラシックをやりたい人はここの内容を学習しておいて損はないんじゃないかなと。

さらに、洗足オンラインには楽典オンライン試験なるものが存在していまして……

これで合格点をとると、認定証・クリアファイル・マウスパッドがもらえます。

僕ももらいました。これをモチベーションに頑張ってみてもいいかも……?
sample
(実物にはSampleの文字はありませんよ~)

Audiostockにクリエイターとして登録

ここが自分にとってかなり大きかったかな……

ロイヤリティフリーの楽曲を販売しているサイトなのですが、クリエイターとして登録すると自分の楽曲も販売できるようになるんです。

登録はだれでもできますが、楽曲ごとに審査がありまして……この審査を通らないと販売できません。

なので、この審査を通るために質の高い音源を作り続けるという意識が芽生えたんですよ。これが大きかった。

ミックスのチェックも丁寧になりましたし、市販曲の分析も日ごろからやるようになり……と、音楽について考える時間が圧倒的に増えました。

オーケストラのスコア(フルスコア)の初歩的な分析を始める

やっぱりクラシックっぽいの作りたくて。というか劇伴をやりたくなってですね。

imslpというパブリックドメインのスコアを無料でDLできるサイトで、ベートーヴェンやチャイコフスキーの譜面を試しに見てみたんですよ。

そしたらもう……わけわからなくて……(笑)

なんか悔しかったので音源を聴きながら譜面を追ったりして、「この楽器とこの楽器をかさねるとこんな響きになるのか……」など、主に管弦楽を直感で勉強していました。

それから、和声や対位法の使い方もフルスコアで腑に落ちたりして、ちょっと楽しいなと感じれるように。

ここからさらに飛びまして……

2019年6月

4月5月はひたすらアウトプット。Audiostockへの登録曲も作っていきました。

インプットも、対位法やフルスコアの分析など並行して進めていました。というか今もしています。

6月にあった出来事としては……

管弦楽法を勉強

おそらくフルスコア読みを始める前にこっちをやるべきだったのかな……(笑)

参考にしたのはネットに転がっている情報や、ゴードン・ヤコブさん著『管弦楽技法』を参考に。

『管弦楽技法』は、メルカリで購入しました。

内容としては、各楽器の特徴や小編成管弦楽曲の作り方、Tuttiの作り方など、欲しい情報が大体得られた感じですね。

かなり薄い本なので頼りないんじゃないかなと思っていたんですが、管弦楽初心者にはもう……大満足の本です。得られるものはとても大きいです。

まだすべて読み通したわけではないのですが、小編成のページを読んでいるだけで「この本は良い……」と、キラキラできる内容です。

まぁ、あくまで初心者の意見ですけどね……がっつりオーケストラをやっている方には物足りないのかもしれません。

Audiostockに登録した曲が初めて売れる

朝起きたら、「楽曲が購入されました」というメールが通知欄に来ていたんですよ。

最初は迷惑メールかと思いましたね。

ですが、開いてみたらAudiostockからのメールでして……僕の作った曲が売れたというんですよ……

人生で初めてです。曲が売れたの。とても貴重な経験。

すごくうれしかったですね。

ちょうど作曲を始めて1年、「これから2年目頑張るぞい!」という月に売れたというのも、なにか運命的だなぁと感じてしまいます。

終わりに

と、まぁ1年目はこんな感じでした。

音楽を考える生活を始めてからは、毎日がとても刺激的ですね。

昨年は「1か月に1枚はデジタルイラストを描く!」という挑戦をしていましたが、その時も日ごろから絵を見る目が変わって刺激的でしたし……

創作活動は本当に楽しいですね。

僕は今年で20を迎えるんですが、10代のうちにこのような創作に関する経験ができたのはとても運がよく、そして20以降の人生も豊かなものにしていけそうな気がして、とても幸せな気分です。

……なんだかクサ~いあとがきになってしまいましたね……ここらにしときましょう。

イラストのほうは1年やり通した後に折れてしまいましたが、DTMは2年目も超がんばります。こちらのほうが自分に合っている気がしますし。

そして20代も頑張ろうと思います。頑張りたくないこともたくさんあるでしょうけど。

次回は1年目に購入したDTM関連の機材等を紹介しますね。

ではでは~ノシ

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