スケール外の音を使うとAudiostockの審査で落ちる説は迷信っぽいです

スケール外の音を使うとAudiostockの審査で落ちる説は迷信っぽいです

こんにちは。

最近作曲のルーティーンをかえてみたんですよ……これが結構いい感じなんですよ。

機会があれば紹介しますね。

今回は、Audiostockの審査基準について一つ

巷で言われている、「Cmajの曲で、Cmajのダイアトニックスケール外の音をメロディに使うと落ちる」的なやつ。

あれはちょっと違うんじゃないかなと思ったので、少しだけ書いてみます。

ダイアトニックスケール……?

一応根本的なお話から。

世の中に出回っている曲のメロディやコードは、大体が「その調のダイアトニック上のノート」でできています。(例外もあります)

で、「ダイアトニック上のノートってなんぞや?」というお話ですが……

何か楽器で、あるいは歌で「ドレミファソラシ♪」と演奏してみてください。
diakihon

今演奏した7音は、ハ長調(Key Cmaj)のダイアトニック上のノートです。

音程の間隔が「全音・全音・半音・全音・全音・全音」となっています。

diakankaku

この「全音・全音・半音・全音・全音・全音」という関係が守れていれば、ニ長調(Key Dmaj)だろうがト長調(Key Gmaj)だろうが長調のダイアトニック上のノートが分かります

こうして決められた音の並びのことを、「ダイアトニックスケール」と言ったりします。

参考までにニ長調のダイアトニックスケールの画像をアップしておきますね。
Dmaj

もちろん短調にもダイアトニックスケールは存在します。が、今回はその説明を割愛しますね。

僕より詳しいうえに文章を書くのがうまい方の記事がたくさん出回っていますので……そちらを参考にしていただいたほうが身のためです(笑)

ダイアトニックスケール外の音……?

上のほうからちゃんと読んできてくださった方はなんとなく察しているかと思いますが、ダイアトニックスケール外の音とは「ダイアトニックスケールに含まれていない音」のことです。

そのまんまですね。

ハ長調(Key Cmaj)で言うなら、ド#やラ#など黒鍵の音がすべてダイアトニックスケール外の音になります。
diatonicgai

ダイアトニックスケール外の音を使っちゃいけない……?

本題にいきましょう。

僕がAudiostockへ登録する前に、審査について調べたことがあるんですが……

「ダイアトニック外の音を多用すると審査で落とされる」という記事を見ました。

確かにAudiostockは店舗用や企業CMなどのBGMがたくさん販売されているので、ダイアトニック外の音を使った「マニアックな曲」は採用されづらい傾向にありそうな気がしますよね。

ですが、ジャズやクラシックなどのジャンルではダイアトニック外の音を普通に使います

もしも「ダイアトニック外の音を多用すると審査で落とされる」なら、ジャズやクラシックが全く審査を通らないことになりますよね。

結論

結論を言うと、「作っているジャンルにマッチしている」もしくは「コードの自然な流れに合わせてある(例えば借用和音・部分転調)」等なら、ダイアトニック外の音をつかっても問題ないです。

僕が登録した曲にもダイアトニック外の音をバシバシつかったものがあります。

こんなの↓

KeyはCmajなんですが、冒頭のフルートからいきなりミの♭とシの♭をぶち込んでいます

さらにコードもC→B♭→A♭と、借用を繰り返しています。ダイアトニック外のオンパレードです。

それでもこうして審査を通っていますから、やはり自然な流れになっていれば問題は無いかと。

それからこちらの曲も↓

これはKey Gでファがダイアトニック外になるんですが、開始2秒で普通に使っています。

他にも、13秒のあたりでシ♭が出てくるのもダイアトニック外。

やはり自然なコードの流れの中にのせてあるなら問題ないようです。

終わりに

拙い文章の連続でしたが……なんとか意図をくみ取っていただければ幸いです……|c||´.- `||

Audiostockに登録しようとしている方で、ダイアトニック外の音に対して神経質になっている方は今後あまり気にせずに作ってみてください。

まぁ……やりすぎると落とされる気はしますが……何事も加減が大事ですね。

今回はここまで。

ではでは~ノシ

作曲・アレンジカテゴリの最新記事