お金がなくても、Goldは買っておくべきだと思います。
いわゆる「攻撃的なミックス」はGoldだけではできませんが、人様に出しても違和感を感じさせない音をちゃんと作れるので。
初めてプラグインを買う方はこのGoldを買って、物足りなくなってきたら買い足すという形で十分です。
……何か、いきなりWavesの宣伝みたいになってしまいましたが……
今回はWaves Goldの中でも、僕がよく使うプラグインをいくつか紹介します。
EQ編
Renaissance Equalizer

まずは、R-EQ。
これ便利です……カットもブーストもとてもスムース。ハイパスやローパスもかなり急に設定できるので、20Hz以下をバッツリ切りたいというときにも便利。
弱点としては、カーブが少し特徴的なこと。
アナログEQをシミュレートしているようです。
それから、大きくブーストした時に音が尖りすぎる気がします。
これはEQカーブのせいなのかな……?「うーん……なんか違うんだよなぁ……」となることがありますね。
これらの弱点が嫌な時は……
Q10

こっちを使いましょう。
恐らくWavesの中で一番有名なEQ。やはり10Bandのインパクトは大きいです。
ただ……10バンドも使うことないんですよね……
同じ仕様でバンド数を落としたQ6やQ3も同時にインストールされるので、そちらを使うことが多いです。
特徴は、素直すぎるEQカーブと、左右の独立処理が可能な点。
音は、硬すぎるということもなく適度な感じなんですが、カットやブーストの効きがすごくわかりやすいので、微調整で理想の音に近づけるというのがすごくやりやすいです。
弱点としては、「これ!」という特徴がないこと。ここがメリットでもあるんですけどね……あまり個性的な音にはなりません。
それと、急なローパスハイパスの設定ができないこと。
これは、複数バンドを組み合わせることで対応できるので、あまり問題ではないですね。
他にVEQがありますが、ドラムくらいにしか使っていない気がします……
革鳴りを強調したいときにはVEQが良いんですけどね。
コンプ編
Renaissance Compressor

滑らかだし、効きもわかりやすいし、調整も楽。本当に便利です。
トラックにもバスにも使えます。
ただし、パッツパツに潰したいときは別のコンプにしたほうがよさそうです。
……これ以外に言うことはない気がします……
Renaissance AXX

ギターやベースやスネアが、なぜかジャキっと良い音になってしまうコンプ。意味が分かりません……
リリースの設定はオートのみ、リミッター内蔵と、設定がとにかく早く終わります。
悪く言うと、細かい調整はできません。
それでもいい音になってしまいます。
使ってしまうと、何かズルをしてしまった気分になるコンプです。
V-Comp

NEVEのモデリング。
味付けがめちゃくちゃ濃いです。バツっと潰れます。ロックです。
特有のアナログ感をどのくらい混ぜるかコントロールできるので、曲調によってアナロジー(?)MAXにしたり、ちょっと薄くしたりってことができます。
キックやスネアのバスに使ったりしますね。
良くも悪くもノイジーに仕上がるので、使いどころはよく考えます。
あとはC1Compとか、HCompとかありますが、あまり使いません。C1のゲートはたまに使いますけど……
HCompは、リリースの設定をテンポと同期したいときには使います。が、あまりそういう場面がないので……
空間系
TrueVerb

僕が作った曲にかかっているリバーブのうち、80%はTrueVerbです。
最初こそ、プリディレイの設定がなかったりで戸惑いましたが、慣れてしまえば設定が楽。
音は……他社のリバーブを聴き比べたことがないのでなんとも……スミマセン……
「全然使えない」ということはないです。
ERだけを切ったり、テイルだけを切ったりというコントロールができるのも高評価です。
H-Delay

アナログとデジタルのハイブリッドなディレイ。
ローファイなディレイが作れたり、モジュレーションがかけられたりする上、ディレイをBPMと同期させたりもできる……なんて便利なんだ……
ドライとウェットのミックスコントロールがあり、トラックにインサートして使ってもいい感じです。
よく使うのは上記の二つですね。
Renaissance Reverbや、Supertapなんかもありますが、あまり使っていません。
次回に続く
今回は,EQ・コンプ・空間系に絞って書きましたが、Goldにはこれ以外にもプラグインが収録されています。
それらのプラグインは、次回「その他編」としていくつか紹介していきますね。
ではでは~ノシ